
宅建を独学で合格するなら何時間の勉強が必要なの…?
こんな疑問はありませんか?
わたし自身、勉強をはじめる前に調べていましたが、100時間と言っている人もいれば5年ほど勉強している人もいて……
人によってピンキリすぎて、何時間必要なのか全然わからない!!
と、大パニックになっていました。
そんな私の勉強時間は220時間でした。
この記事では220時間のうち、
- 科目別
- 教材別(過去問や予想問題集など)
- 時期別
の時間配分をご紹介します。
実際に勉強したのは220時間
試験本番までに勉強した時間の合計は220時間でした。
ちなみに私は
- 不動産の知識なし
- 法律の知識なし
- 勉強するのが久しぶり
という壊滅的なスタート地点でした。
で、220時間に対しての感想は、
試験前

もっとやればよかった~!!(焦)
合格後

効率よくやればもっと減らせたなあ!
といった感じになりました。
(二重人格)
どちらにせよ、テキストを読むのに時間をかけすぎました。
テキストの時間をもっと減らせれば
- 他の教材に時間を充てて自信満々受験
- 勉強時間を減らして省エネ合格
ができたと思います。
また、100時間で合格する猛者もいるようですが、私には不可能でした。
宅建はほとんど暗記勝負の資格なのですが、私の脳みそでは100時間ではとても足りません…。
逆に、このような方なら私よりも少ない時間で合格できると思います。
- 不動産業界の知識がある
- 法律の知識がある
- 暗記が得意
また、宅建との相性も勉強時間と関係があると思います。
わたしは宅建の勉強内容が面白く感じたので、スイスイ進めることができました!
宅建との相性を確かめるために、オンライン講座「スタディング 宅建士講座」で入門講座をきいてみましょう。

面白く感じたらこっちのもんです!!
1日何時間勉強したら合計220時間?
「220時間」と聞いただけでは、どれぐらいの長さなのか想像しにくいですよね。
そこで
- 勉強スタートの時期別で
- 一日何時間すれば
- 220時間に到達するのか
を、表にまとめてみました!
毎日同じくらいの時間を勉強できる方と、平日少なめ・休日多めで頑張りたい方。
2パターンで作っています。
宅建の試験は毎年10月中旬です。
なので、10月中旬までに220時間勉強する計算で作成しています。
- 会場に収まりきらなかった場合は12月になることもあります。
1日何時間勉強したら、220時間に到達するのかわかります!
毎日同じくらい勉強する!
- 4月スタート
-
毎日1時間弱で220時間達成!
- 5月スタート
-
毎日1時間半で220時間達成!
- 6月スタート
-
毎日2時間弱で220時間達成!
- 7月スタート
-
毎日2時間と少しで220時間達成!
- 8月スタート
-
毎日3時間で220時間達成!
平日は少し・休日多めで勉強する!
- 4月スタート
-
平日30分・土日4時間で220時間達成!
- 5月スタート
-
平日30分・土日4時間半で220時間達成!
- 6月スタート
-
平日30分・休日5時間半で220時間達成!
- 7月スタート
-
平日1時間・休日5時間半で220時間達成!
- 8月スタート
-
平日1時間半・休日6時間で220時間達成!
難関資格と言われている割には少なく感じませんか?
他の法律系資格と比べても、宅建の勉強時間は各段に少ないです。


あまり時間をかけずに取れる資格なので、コスパが良いです!
時期別の時間配分:2か月前から急ピッチ
わたしは4月から勉強を開始しました。
月別ではこのような時間配分で勉強しました。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
---|---|---|---|---|---|---|
3時間 | 13時間 | 27時間 | 37時間 | 54時間 | 54時間 | 32時間 |
- 試験本番は10月中旬です。
2か月前からピッチを上げています。
宅建は暗記が勝負なので、試験に近い時期に詰め込みました!
と言いたいところですが、たまたまです。

試験が近付いてくると、焦って勉強量が増えました。
科目別の時間配分:民法が多め。
宅建は
- 民法
- 宅建業法
- 法令上の制限・他
の3種類に分けることができます。
この中で一番勉強時間が長かったのは「民法」です。
教科 | 民法 | 宅建業法 | 法令上の制限 他 |
---|---|---|---|
勉強時間 | 83時間 | 68時間 | 69時間 |
民法はやればやるほど沼でした。
範囲が限りなく広いので、完璧に勉強しようと思うと永遠に勉強することになります。
なので、試験に出るところ・出ないところを割り切る必要があります。
私が使っていたテキストは、出題頻度が低い&難しすぎる内容があると「ここは諦めよう!!」という記載がありました。
なので、無駄な時間なく勉強することができました。
他のテキストを使っていたら、もっと時間がかかっていたかも……
\独学&一発合格できたテキスト!/

勉強時間を短めに済ませたい方におすすめのテキストです。
教材別の時間配分:過去問が多め
使った教材は
- テキスト
- 過去問
- 予想問題集
- 模試
- YouTube
です。

一番勉強時間が長かったのは「過去問」です。
半分以上の時間を費やし、過去問の問題集を4周しました。
(本当は5周したかった)
宅建は「過去問を制する者は宅建を制する」と言っても過言ではないです。
なぜなら毎年同じような問題が出るからです。
過去のあらゆる問題パターンを習得していれば怖くありません。
「過去問宅建塾レビュー」の記事でも紹介していますが、私が使っていた過去問の教材はとっても分厚かったです。
圧倒されるような分厚い冊子を完璧にできたので、自信をもって試験に望むことができました。

過去問の演習には重いっ切り時間をかけましょう。
YouTube
長時間見ていたわけではありませんが、YouTubeで勉強する時間も少し。
YouTubeでお世話になったのは「ゆーき大学」さんです。
弁護士資格を持っている方なので、とにかく分かりやすい!!
文章を読むだけではわからない箇所はYouTubeで補っていました。
また、気分転換として「棚田行政書士」さんのチャンネルを見ていました。
実際の不動産を用いて説明してくれるので、楽しく勉強することができました。
テキスト
テキストを読むのに25時間もかけてしまいましたが、半分の時間でよかったなあという印象です。
25時間もかかってしまった理由は、最初の段階でテキストを2周も読んだからです。
宅建の勉強の過程で一番後悔していることですが…
テキストは1周でよかった~!!!!!!
というのも、宅建は過去問を解いて理解・暗記していくのが効率的です。
なので、問題を解かずにテキストだけ読んでいても何も身に付きません。
ざっと一周読んでから問題を解き始めるのがおすすめです。
とにかくテキストを読む「だけ」の時間はあまり取らないことをおすすめします。
過去問を解きながら、じっくりテキストを読みましょう!

テキスト「だけ」を読むのにかける時間は少なめでOK!
その他、予想問題集や模試も使って勉強しました。
勉強の流れの話になってしまうので、詳しく読みたい方は「らくらく宅建塾シリーズを使った勉強方法」の記事をお読みください。
反省点:スキマ時間を活用できず
結果的に合格できたのでよかったですが、試験前は
220時間…少なすぎたかも…
という気持ちになりました。
試験までに300時間勉強する目標を立てていたからです。
もし人生をやり直すならば…
時間を巻き戻せるならば…
夢でもし逢えたら…
スキマ時間を上手く活用することを誓います!!!
例えば
- トイレのドアに覚えたい項目を貼る
- 電車の移動時間に勉強する
- お風呂に浸かりながら動画を見る
とか!!
オンライン講座の「スタディング 宅建士講座」を使えば、スキマ時間を上手く活用できただろうな〜と思います。
スマホにダウンロードしてプロの講義の動画を見ることができます。

今後他の資格の勉強をする時は、必ずオンライン講座を使います!!
時間計算ツール:アプリを使って計算
ちなみに勉強時間はStudyplusというアプリを使って計算しました。
- どの教材を
- 何月に
- 何時間
勉強したかがわかるので、モチベーションアップに使えます。

まとめ:宅建は220時間で合格可能!
宅建は220時間で合格可能です。
毎日コツコツ勉強して、合格を勝ち取りましょう!

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